不調が身体の症状に現れる

男性

心が疲労していることに気が付かない

多様な種類のうつ病がありますがその中でも仮面デプレッションは、心の不調が身体の病気として現れるため、うつ病であることを診断することがしづらい症状の一つです。病気にかかっている本人も疲労やストレスが原因で、うつ病にかかっているとは考えない人がほとんどであるため、内科に足を運ぶようになります。不調の原因が心の病であると気がつく医師も多く、診断により心療内科への通院を勧められることもあります。症状としては自律神経失調症と似ており見分けがつきにくく、女性の場合は更年期障害と診断されることもあるでしょう。結婚や出産のようにおめでたいことであっても環境の変化についていけない場合には、ストレスの原因となることもあります。環境が変化した後に継続して体調が優れない場合には、仮面デプレッションである可能性もあることを認識して通院することが大切です。心療内科のある総合病院で体調を診てもらえば、必要に応じて仮面デプレッションの診察もすることが出来るでしょう。他のうつ病に比べると精神的な治療は軽く済むことが多いのが仮面デプレッションの特徴で、入院などはする必要がありません。ごく普通に仕事や家事をこなしながら、通院してゆっくりと治療していくことになります。結婚したばかりの人など環境の変化に対応出来ずに病気になっている場合には、心が環境に慣れることで症状が緩和することもあります。消化器系の不調や生理不順など別の病気に見えても、原因は心の悩みであるため、抗うつ剤などを用いた治療を行うことになります。

うつ病の通院の期間は一年半ほどかかる場合が多いため、通いやすい立地にある病院や土曜日や日曜日なども通院出来るところを選ぶと便利です。仮面デプレッションの場合も例外ではなく、身体的な不調を治しながら心の不調もケアするため治療期間は他のうつ病と同じくらいかかります。他のうつ病と異なる点は、精神的な不調は軽いことが多く入院の必要がないため、通院による治療を念頭に置けばよい点です。女性ならではの悩みが原因で仮面デプレッションになっている場合には、女性の医師のいる病院を選ぶと良いでしょう。また、体調不良の内容が生理不順などの場合にも女性の医師を選ぶ人が多く見られます。これまで様々な内科で診てもらい原因が不明の体調不良である場合は、自分で通いやすい立地の心療内科に相談するようにします。病院のホームページにはこれまで治療を行った患者の症状が記載されているところも多く、仮面デプレッションに対応しているか調べることも可能です。通院する前に仮面デプレッションの可能性を伝えてからカウンセリングを受けると、診察がしやすくなるでしょう。体調が悪くなったのはいつ頃からなのか、どのくらいのペースで具合が悪くなるのかなど細かく伝えられると治療が進みやすくなります。電車に乗ると具合が悪くなるような体調の場合には、徒歩で通える範囲内で治療出来る病院を探すなど自分自身の体調に合ったところに通院するのが重要です。家族に車の運転をしてもらえる場合には、自家用車で通える範囲の病院から選ぶという方法もあります。